小文間小学校跡地の利活用に関する市民説明会前日前日にその2
- wakuran
- 10月24日
- 読了時間: 3分
小文間小学校旧校舎の再利用が可能だとしたら
(Facebook10月14日に投稿した記事を再録です。)
25日に旧小文間小学校跡地再利用についての住民説明会があります。
ボーッとしていたら来ました。長倉康彦設計の旧校舎は解体という話でしょう。
もし遺すとして、どう利用したら良いかなかなか思いつかなかったのですが、最近思いついたアイディアが自分的には一番ピタッときたのでダメ元で急遽市長にメッセージを送りました。
以下コピペします。ごく一部ですが編集いたしました。括弧内。
ほぼ同内容を文化芸術課にも送付いたしました。
9:33
送信済み
中村修市長
取手市におかれましては、文化芸術に多大なご支援を賜り、一アーティストとして大変有り難く存じております。
早速ですが、実は、近日になってあることを思いつきました。
駅ビルに立ち寄るたびに、とりでアートギャラリーによります。
そうしますと、多くの日にアマチュアの方のサークルの展示会を開催しております。
私は、一アーティストとして、その水準の高さにいつも驚かされます。
制作を生活の中心に置いている、団体展の作家、現代美術の作家が持ち得ないような、新鮮且つ高度な内容に驚かされます。
しかしながら、美術館のコレクションに収蔵されることはなく、作者の死後は捨てられることが殆どだと思います。もったいないなあといつも思います。
現在は障害者、または個性の強いアマチュアの方の作品はアールブリュットとして、存在価値が出てきていますが、市井の一般人の方の作品への評価はありません。
個人的には、中国明代には一般化した文人画の位置を現代日本ではそういった市井の一般人の方の作品がになっているのではと考えます。
印象派にもアマチュアリズムの面があったと思います。
団体展の作家や現代美術家などの専門家は(美術館やギャラリーなどの)特別な空間で大きく自己主張します。アールブリュットの方はマイノリティーの立場を代弁します。そうであるとすれば、文化水準の高い日本の主婦の方、お勤めの方(等)の気持ちを直接的に代弁する趣味の美術サークル等のアマチュア作品にもっと光を当てても良いのではと思います。
また、ますます取手市民の美術に関する興味も高まり、真に「アートの街とりで」が実現するのではないでしょうか。
そこで、取手市が世界的にも珍しいアマチュア秀作美術館を作り、アマチュアの方の秀作をコレクションするというアイディアを提案します。
具体的には
・廃校の跡地をつかう。建築史的に評価の高い小文間小学校旧校舎がベストである。
・作品の選別は、トリビの人がするのが無難でしょう。ただ、そのジャンルの人が選ぶと自分の作風に近い作を評価しがちなので他分野の人が選ぶなどの工夫が必要かと思います。芸大の先生やtapの方もはいってもらってもよい。
・運営と維持費、作品の管理が一番難しいと思いますが、自分の作品が収蔵されているとなると、一般の方のボランティア(や寄付)はかなり期待できるのではないでしょうか。
問題点として
・現在はそういった美術に関する研究が殆ど無く、価値も一般には認められていないです。そこを、説明するのは難しいとは思いますが、取手からそれが始まることを期待します。
個人的には、Facebookにてアマチュアの方の作品を長年にわたり折に触れて紹介しております。
なお佐渡には図書館の併設ながら「日本アマチュア秀作美術館」という(のが>施設)がございます。
なお、現在繁忙期で一気に書きましたの(で乱筆)乱文失礼致しました。
鈴木厚拝
(Facebook10月14日に投稿した記事を再録です。)



























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