2025/10/25小文間小学校跡地利活用地域報告会結果
- wakuran
- 10月26日
- 読了時間: 5分
更新日:10月29日
挑発に乗った俺の負け?
予想通り、旧校舎は解体でした。
集まった皆さんの雰囲気もそれで納得のようでした。新しい施設が地域に誕生する喜びは分かりますし、耐震化工事に掛かる費用や私に旧校舎活用についての具体的なアイディアも先日やっと思いついたアマチュア秀作美術館の他は思いつかなかったので、仕方が無いかなあ、と言う気持ちでした。
マルヒでの個展中に都内の校舎の解体を止めて再活用した建築家が来ましたが、『自分の命をかけなけりゃダメだよ。学者あてにしてちゃだめだ。学者は自分の研究が大事なんだよ』って言っていましたが、私も作家で自分の作品が大事で他人様の作品に命かける気にはなれません。当HP制作が関の山です。このHPに関してだけはかなりの情熱を込めましたが(私は他人と関わるのが苦手です)結果的には地域住民の方や行政に小文間小学校旧校舎の面白さを充分伝えることは出来ませんでした。また実務能力の高い協力者を得ることもかないませんでした。
で、昨日は、解体に対する理解は示しつつ、耐震診断をした羽石英夫建築設計事務所と役所の関係の不透明性、IS値0.22と言う数字を隠して10年間児童を自由に出入りさせていたのに廃校になった途端、耐震工事(確かに法的には校舎全体の用途変更には必要)を理由に解体を言い出した市役所への疑問を、穏やかに話しました。また先日川島智生氏より頂戴した提案書>>を読み上げました。
それだけは公的に言わないと公共財産である旧校舎の価値と取り壊し決定の過程をある程度知る地域住民として不誠実と考えました。
緊張で言葉足らずになってしまったところはありましたが概ね冷静に常識的に発言出来たかと思います。原稿はこちら>>
ひとつ、一番疑問が残ったのは、
「小文間小学校跡地に関する利活用計画(検討案)」策定後に行った地域懇談会の開催経緯
令和3年6月29日(月)
令和3年12月16日(木)
令和5年2月13日(月)
令和6年7月12日(金)
令和7年2月10日(月)
開催場所は、いずれも小文間公民館でした。
と言う下に載せた配付資料p2の記事でした。全く知りませんでした。今回の説明会は自治会館の回覧板で知りましたが、上記太字の懇談会についてはChatGPTで市報のバックナンバーを調べても役所のHP(2025/10/26現在)にも有りませんでした。そのメンバーがだれなのか全く分かりません。これは意図的にうるさい私のようなものの出席を防いだと疑われても仕方が無いでしょう。
私も過去にかなり乱暴な物言いをした経緯はありますから私が呼ばれないのは仕方が無いとしても、小文間住民で上記の懇談会の存在を知っている人は少ないのではないでしょうか。そこは、密室的かつ不透明で嫌な感じがしました。
また新施設の発注先はどこ?コンペ?指名業者競争入札?って昨日質問しておきました。
それはちょっと効いたかもしれません。役所の答えは無かったですが少し動揺したようでした。もう決まっているのかな。羽石先生は耐震専門でしょうし、ないとは思いますが。。
ところで、
最後に司会の市職員が「それでは皆さん賛成してくださったようですね」といったものだからヤジ的に「賛成してねーよー」って言って帰ろうとしたら、笑いもおこったのですが、近くの爺さん(と言っても私と同年代)が
「そんなこというんじゃないよ。そんな古い歴史的にどーとか言うよりもこれからの子ども達のことだよ。ここで何回も集まって相談したんだよ。」と言うから
「そんな会議があったなんて知りませんでしたよ。」私
「知ろうとしないから知らないんだよ」爺さん
「否定していたわけじゃないじゃないですか?」と私。
「でも、そう聞こえるよ」爺さん
「どう聞こえても良いですよ、でも意見言っても良いじゃないですか。omonma.com(このHP)みましたか?そこまで言うなら見てくださいよ」私
「そんなもの見ねえよ」と爺さん
段々大声の言い合いになって殴り合いを心配して役所の若い衆が集まる事態に。
私は「ばかやろー」と吐き捨てて退出。
後味最悪でした。上記の懇談会メンバーでしょう。
トホホ。反知性主義と民主主義の否定と言いたいけど、自分もアホなのは同じと言うか、挑発に乗った俺がアホ?
追記
2025/10/28 昨日、口論した方からポストに手紙が入っており、多少の謝罪的な文言とその場では発言されなかった跡地利活用についてのご意見がありました。市政協力員の方でした。
その中で、若干の旧小文間小についてのメモリアル展示の提案をされた旨とともに「(上略)市政協力員や地域の有識者の方々は市にお任せしました。」とありました。
直接役所に質問する元気はもうないですが、上記の懇談会は市政協力員や小文間の顔役的な面々だったという事だと思います。
最初からそういうニュアンスを正直に言ってくれれば、イヤな思いしないのに、隠して「「小文間小学校跡地に関する利活用計画(検討案)」策定後に行った地域懇談会の開催経緯」なんてきれい事書くのが役所の悪いくせです。多分何処でもそうなんでしょう。
取手市役所員1人1人はマジメに仕事に取り組んでいるの知っているし、文化への理解度も高い方だと思う。だから、正直に言ってくれれば無理は言いませんし、住民同士のどなりあいにもなりません。
まあ、カスハラとか多いからと言うことなんでしょうねえ。











(資料:鈴木添付) 小文間小学校旧校舎の耐震診断をした羽石英夫建築設計事務所の取手市内での公共事業の実施状況。概ね平成20年以降、平成15年取手市内で行った耐震診断は含まれず。

(資料2:鈴木添付)
小文間小学校旧校舎の耐震診断をした事業者について。メールですが原本は無くなり私の返信での引用のみ残っておりました。



























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