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執筆者の写真wakuran

ある偶然

更新日:7月6日

2018年6月30日Facebook投稿を転載

ご存知のように小文間小旧校舎・長倉康彦の研究をしているが、この間アマゾンで最安値古本の著作を買ったのが届いてびっくり。

長倉康彦の署名があるのに加えて、献本の相手が何と良く知っている知り合いでした。

この保坂陽一郎さんは彫刻家だった亡父實の親しい知り合いで私の生地流山の近所に住んでいた建築家=武蔵美の先生でソニービルの設計に参加していた方でした。

父が先に死んだのですが、なぜか父の没後の方が私の個展にきてくれたり本を送ってくださったり私も手紙を差し上げたりで交流がありました。

驚いて未亡人に電話したところ、2016年末の没後事務所をたたんだ際に処分した本だろうということでした。

長倉康彦氏を追っているワケをおはなししたところ、保坂陽一郎さんも生前、建築物の保存運動もかなりしていたということで、あんまりそういうこと信じないのですが、天国の保坂さんも応援してくれているのかなと思った出来事です。

保坂さんは長倉さんの東大建築科の5年んほど後輩のようで付き合いがあったのでしょう。

小生編集の小文間小旧校舎新hpはこちら>>>https://omonma.com

だいぶ編集して読みやすくなってますので、ぜひご覧ください。

保坂さんと思われる、書き込みや傍線が入っていてそれで500円という最安値になったのでしょう。


最後に頂戴した年賀状。

これを投函後に亡くなりました。

絵も得意でした。

保坂さんの最後の著作。

巨匠小説家の晩年様式みたいな無茶苦茶な構成でしたが、昭和という時代がよく描かれていました。父らしき人物も登場していました。

文才のある方で著作もいくつか出版されています。

父母の遺影の前に保坂さんの本と頂戴したハガキを供えてある。

https://x.com/tama_new_town/status/695102262192910336 保坂さんの作品らしい。リンクに飛んでみてください。写真他にもあります。後期の作品のよう。2024/07/05追加




https://arch-hiroshima.info/arch/hiroshima/amada.html これも保坂さんの作品らしい。1977年。リンクに飛んでみてください。他にも写真があります。2024/07/05追加




新建築1976年9月号 (2024/07/06追加)

管理人鈴木厚記

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