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執筆者の写真wakuran

取手市民会館の思い出

更新日:7月13日

2018年5月22日のFacebook投稿を編集して転載

昨日に引き続き、取手市内長倉研究室作品。

今回は取手市民センター(=取手市民会館)、竣工は文化事業団に問い合わせたところ1972年です。

個人的思い出ですが、竣工間もない1978年ごろ浴衣姿のかわいい娘さんと市民会館作り付け駐車場上のテラスから利根川取手花火大会を鑑賞したのが高校時代です。彼女は取手市民でしたが、川向こう千葉の高校同級生でした。

私は1959年千葉県流山市に生まれ育ちました。 大学時代、大学卒業後数年は多摩地区に一人暮らしでしたが、私が25歳の1954年頃に木彫家だった亡父がアトリエごと取手市小文間に移住して、同時に私は父の下彫りにはいり両親と同居しました。

1990年前後の20代後半~30代前半には同じ敷地の福祉会館(こちらも長倉研究室設計)に、市民向け彫刻教室の講師をしていた関係でしょっちゅう行っており、件の駐車場の隅を生徒さんの貯木場にしていました。

その後、1996年37の歳に結婚して柏の借家に移りましたが、2002年の父の死後、40代前半で小文間の亡父の建てた家に家族で移りました。娘2人は小文間小学校で6年間をすごしました。

ごく若い頃のデートから、娘の行っていた小文間小旧校舎まで、ずっと長倉建築に親しんでいたと最近の探索の結果気がついたというわけです。


追記2024/07/05

現在は改築されて、壁画が前面に描かれています。思い出の駐車場テラスは取り壊されました。

取手市民会館改装前

テラスの上から公民館の方を見る。テラス上にも小さなステージがある。昭和の頃はもとより結構最近までタバコの吸い殻だらけだった記憶があるのだが、いまはとてもキレイ。

改修前

駐車場の上テラスに昇る階段の下。駐車場内。明かり取りになっていたのだ。向かって左が通路になっており、そこから彫刻教室生徒さんと重いチーク材を福祉会館の方へ持ち出したのをよく覚えている。 改修前

現在の様子。 管理人鈴木厚記

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